ポップカルチャー好きのブログ

好きなドラマ、音楽、舞台の感想を気ままに書きます。

『G線上のあなたと私』3話

大人のバイオリン教室に通い始めた元OLの也映子(波瑠)、大学生の理人(中川大志)、主婦の幸恵(松下由樹)、三人の友情や恋愛を描く本作。一言では言い表し難い感情の繊細な描写や台詞が良い。そして、それを表現する三人の演技力が高く、毎週楽しみに見ている…

『きのう何食べた?』1話

仕事で嫌なことがあっても、恋人と喧嘩をしても、丁寧に作った食事を囲めば幸せな気持ちが戻ってくる。そんな日常の大切さを思い出させてくれるドラマである。 よしながふみによる同名漫画のドラマ化。弁護士の筧史朗(西島秀俊)と美容師の矢吹賢二(内野聖陽)…

『初めて恋をした日に読む話』最終話

『はじこい』最終話のテーマは、なんと「ユリゲラー」。最初はこのテーマに笑ってしまったが、なんとも『はじこい』らしい最終話だった。「ユリゲラー」が象徴しているのは三つ。由利(横浜流星)、春見(深田恭子)と由利のジェネレーションギャップ、そしてこ…

『初めて恋をした日に読む話』9話

今回の『はじこい』のテーマは「選択」。ドラマ内の様々なシーンで何度も「選択」にまつわる会話がなされた。 冒頭、由利(横浜流星)と父親の菖次郎(鶴見辰吾)がこのような会話をする。 菖次郎:「仕事でも何の世界でも、高みを目指せば必ず、厳しい選択をし…

『初めて恋をした日に読む話』8話

今回の『はじこい』のテーマは、八雲(永山絢斗)のこの台詞に集約されていた。 八雲:「人が動く動機は、究極的には二つだ。自分の幸せのためか、好きな人の幸せのため。俺は好きな人を悲しませたくないんだよ。」 それぞれが、それぞれの好きな人、大切な人…

『初めて恋をした日に読む話』6話

『はじこい』では毎回ドラマの内容に応じ、あるキーワードが繰り返し強調される。4話では「幸せ」、5話では「元気」、そして6話では「肩書き」だった。 八雲(永山絢斗)は松岡(安達祐実)の提案により、春見(深田恭子)に自分のモテる様を見せつけるため、高校…

『関ジャム 完全燃SHOW』「知識ゼロでも面白いアニソン特集」

2019/2/17放送の関ジャムはアニソン特集。1960年頃は子ども向けが主流だったアニメも、近年では大人の視聴者が増加。それに伴いアニソンも、子ども向けだった時代から、大人がライブで楽しめるものへと進化した。近年のアニソンの進化について、以下4名の重…

『初めて恋をした日に読む話』5話

はじめまして。ドラマ、音楽、舞台、映画などのポップカルチャーが好きな社会人です。これから気ままに感想を残していきたいと思います。まずは『初めて恋をした日に読む話』の感想から。 ただイケメンを並べただけのドラマではない 『はじこい』はイケメン…